スキンケアの質を上げるために肌の構造を知ろう!

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スキンケアを行なっていくにあたって、肌の構造を理解しておくことはスキンケアの質を向上させるのに非常に役立ってくれます。

肌の構造に関する知識がないと、肌荒れや乾燥、ベタつきなどの肌の悩みの原因に対して適切な対処ができないようになってします。

また、なんとなくネットで調べた情報をもとに肌の悩みが発生している原因を誤った形で決めつけてしまい、そのまま間違ったスキンケアに取り組んでしまうことも少なくありません。

より効率よく、より早く肌の悩みを解決するためにまずは肌に関する正しい知識を身につけていきましょう。

肌の基本的な構造について

肌の構造とは

肌は体の内部を外部からの刺激から守るために全身を覆っている器官になります。

分厚さは体の部位によって異なっており、目の周りが最も薄く、足の裏や手のひらが最も分厚くなっています。

また、1枚に見える肌ですが、内部の構造は3層に分類されており、上から順に、

  1. 表皮
  2. 真皮
  3. 皮下組織

と分けられています。

表皮とは

表皮とは肌の1番上にある部分になり、一般的に私たちが見て肌だと認識している部分になります。

厚さは紙1枚分ほどしかなく約0.1〜0.3mmほどしかありません。

またこの紙1枚分しかない表皮もさらに4層に分類されており、上から

  1. 角質層
  2. 顆粒層
  3. 有棘層
  4. 基底層

となっております。

スキンケアについて調べることが多い人や、アンチエイジングについて調べている人はターンオーバーという言葉をよく目にすると思います。

このターンオーバーは1番上にある角質層の肌が垢となって剥がれ落ち、また新しい肌(細胞)が基底層にできていくという肌の仕組みを一言で表したものになります。

また、肌のトラブルの多くはこの表皮に現れているものがほとんどになります。

真皮とは

真皮は肌の中でも最も分厚い部分になり、2〜3mmほどの分厚さがあります。

スキンケアや美容系のアイテムでよく推されているコラーゲンが網目状に張り巡らされており、その隙間にヒアルロン酸があり水分を溜め込んでくれています。

この真皮が紫外線や年齢による変化でデコボコに歪んでしまうことで肌の表面がその形に沿って変形し、シワができるようになります。

皮下組織とは

皮下組織はほとんどが皮下脂肪でできており、外部の刺激から内臓を守るためのクッションになっています。

体温を保つための役割をしたり、エネルギーを蓄えている部分になるため、スキンケアなどへの影響はほとんどない部分になります。

肌の役割とは

肌の役割

肌には外部の刺激から内臓を守るだけでなく、様々な役割が存在しています。

肌の働きが乱れることによって発生する肌トラブルも多いので、1つ1つの肌の働きについても理解しておきましょう。

外部の刺激から物理的ダメージを防ぐ

肌の表面にある角質層は、繊維状になっています。

この繊維状の束によって外部からの刺激を和らげてくれます。

そのため、慢性的に衝撃を受け続ける足の皮膚は分厚くなっているのです。

化学物質によるダメージを防ぐ

テレビのCMなどによって肌が弱酸性であるということはなんとなく知っている人が多いと思います。

この弱酸性の肌表面は、雑菌などが繁殖しにくい環境になっており、雑菌から肌表面を守ってくれます。

また、肌に刺激になってしまうアルカリが肌に付着した際は、乳酸や脂肪酸を使用して中和し、弱酸性に戻してくれます。

保湿作用により肌を乾燥から守る

肌には水分を10〜15%ほど保っておく機能があります。

この機能が低下してしまうことによって乾燥肌になってしまいます。

肌の内部に水分を保つ働きをしているのが

  • NMF(天然保湿因子)
  • セラミド
  • コレステロール

などになります。

紫外線から体の内部を守る

紫外線には細胞を破壊してしまう力があります。

この紫外線から肌を守る働きをしているのがメラニンになります。

紫外線を吸収し、肌の内部にまでダメージを与えてしまわないように、紫外線を吸収してくれます。

体温調整をして体温を一定に保つ

夏や冬など、1年を通して外の気温は大きく変わるのに対して、人間の体温が一定に保たれているのは、肌が体温を調整してくれているためです。

暑いときは汗を出して蒸発するときに体温を奪って温度を下げたり、寒い時は熱の放出を防ぎ体温が低下しないように調整しています。

まとめ

肌の構造を理解することは、スキンケアの質を上げるとともに、肌に発生したトラブルの原因となっているものを特定するのにも役立ちます。

詳しく調べ始めると肌には様々な機能があるため、覚えることも膨大な量になってしまうのですが、スキンケアや肌の悩みを解決するための知識としては、本記事で紹介した知識を身につけておくだけでも十分です。

あやまったスキンケア方法で肌を傷つけてしまったり、肌のトラブルがなかなか治らないといったことになってしまわないように、肌の基本的な構造について理解しておきましょう。

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