美容師が教える、シャンプー後に髪の毛がきしむ理由

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シャンプーを変えたタイミングで髪の毛がキシキシになってしまったことはありませんか?

せっかく買ったばかりなのに髪の毛が傷んでしまうのでシャンプーを変えた経験がある方も多いのではないでしょうか?

私自身も美容師になる以前からブリーチやパーマなど髪の毛を傷めてしまうことを繰り返していたため、ケチって安いシャンプーを買った時に髪の毛をキシキシにしてしまったことが何回もあります。

そこでこの記事では、シャンプーで髪の毛がキシキシになってしまう原因と、髪の毛のきしみを改善するためにはどんなシャンプー を選ぶべきなのかを紹介していきます。

普段からいいシャンプー に出会えず、ヘアケアをうまくできていない方は、ぜひこの記事を参考にして髪の毛がキシキシにならないシャンプーの選び方について学んでいきましょう。

髪の毛がきしんでしまう原因

髪の毛がきしんでしまう理由

髪の毛がきしんでしまう原因は髪の毛の1番外側にあるキューティクルが傷んでしまっていることが原因です。

キューティクルにはアルカリ性に偏ったり水に濡れると開いてしまうという特徴があります。

キューティクルが開いた状態は、髪の毛の表面が毛羽立った状態になってしまうため手触りがきしんでしまったり、毛羽立ったキューティクルが引っかかり、髪の毛が絡まってしまうようになるのです。

また、症状がひどくなってくるとキューティクルが剥がれてしまい、手ぐしすら通らないほどの強いきしみになってしまいます。

髪の毛のきしみをひどくしてしまう行為

髪の毛のきしみをひどくなってしまう原因は、髪の毛が濡れてしまっている時に物理的な刺激を髪の毛に与えてしまうことや、カラーやパーマなどアルカリ性の薬を使用してキューティクルを無理やり開いた時に発生してしまいます。

まず、濡れてキューティクルが開いている状態の時の髪の毛は乾いている状態よりも柔らかく、デリケートな状態になっています。

タオルでゴシゴシとふいたり、濡れたままの髪の毛で寝てしまい枕と擦れてしまうなど摩擦がこの柔らかい状態の髪の毛に加わってしまうと、開いてしまっているキューティクルに強い力が加わってしまい、簡単に剥がれ落ちてしまうようになります。

次に、カラーやパーマの薬品によって無理やりキューティクルを開いてしまうことも、強い力で何度も扉を開いているのと同じような状態になってしまい、付け根の部分が弱くなり剥がれ落ちてしまうようになるのです。

つまりカラーやパーマをするたびにキューティクルは弱くなっていきます。

ちなみに明るいカラーやブリーチや白髪染め、カールの強いパーマや縮毛矯正など、髪の毛に大きな変化を与えるものほど薬のアルカリ度は強くなっていきます。

これらの施術を美容室で繰り返し行なっている人は、何もしていない人に比べると何倍も髪の毛がきしんでしまいやすくなるため、よりヘアケアにお金をかけていいものを使ってあげないとスタイルの持ちも髪の毛の状態も悪くなっていきます。

コーティング成分のメリットとデメリット

コーティング成分

シャンプー やトリートメントのほとんどには髪の毛の表面を保護し、指通りをよくするためのコーティング成分が含まれています。

最も有名な成分を挙げるとするなら「シリコン」や「植物由来のオイル」がわかりやすいと思います。

コーティング成分にはメリットとデメリットがあり、わかりやすく説明すると、

メリット

  • 手触りが良くなる
  • 物理的なダメージから髪の毛を守る
  • 髪の毛が扱いやすく、スタイリングが楽になる

デメリット

  • 髪の毛内部に薬剤(アルカリ)が残ってしまいやすい
  • 本当の髪の状態がわからなくなる
  • カラーやパーマのジャマをしてしまいクオリティが下がる

このようになります。

ノンシリコンシャンプーで髪がきしんでしまった理由

ノンシリコンシャンプーブームが起こったことで、大勢の方が一斉にノンシリコンシャンプーを使い始め、美容室にノンシリコンシャンプーに変えてから髪の毛がきしむようになったという相談が1日に何回もくる時期がありました。

これはコーティング成分であるシリコンを抜いて作られたシャンプーを使用しているため、コーティング成分で隠れていたダメージや手触りが表面に出てきただけです。

髪質が急に悪化したわけではありません。

また、シャンプーをするときにコーティング成分がないため、髪の毛がこすれてしまえば、キューティクルが傷んで剥がれ落ちてしまうようになるため、シリコン入りのシャンプーと比べると丁寧に髪の毛を洗わなければどんどん髪の毛がボロボロになってしまうようになります。

もちろんシリコン以外のコーティング成分を配合していれば、これらのきしみやダメージは防げます。

【美容師が教える!】ノンシリコンシャンプーの効果とデメリットとは こちらの記事で詳しくノンシリコンシャンプーについて解説をしているので、興味のある方はぜひ一度ご覧ください。

石鹸シャンプーは100%髪が傷む

美容師からすると、なぜ存在しているのか理由がわからないのですが、石鹸シャンプーはアルカリ性になるので絶対に髪の毛がきしみます。

毎日シャンプーをする際に濡れるのとアルカリの両方でキューティクルをこじ開けていれば当然すぐにボロボロになります。

カラーやパーマもアルカリの影響を強く受けてしまい、すぐに落ちてしまいます。

「最初はきしむけれども、髪の毛が慣れてきて綺麗な素髪が手に入る」など髪の毛の構造や特性を全く無視した謎の理論を見かけることもありますが、絶対に騙されないようにしてください。

髪の毛がきしみやすい人におすすめのシャンプー 

カラーやパーマをしていたり、髪の毛がきしんでしまいやすい人は、シャンプー選びが非常に重要になってきます。

シャンプーが原因になってきしみが発生しているケースも多いため、ここは妥協することができません。

美容師目線で成分から、髪の毛がきしんでしまう人にオススメのシャンプーを紹介していきますので、髪の毛のきしみに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

ラスティークシャンプー

ラスティークシャンプー

髪の毛の手触りを良くするために、髪の毛との相性が良く人気のアルガンオイルや椿オイルなど天然オイルを使用し外側をしっかりと守りながら、髪の毛内部の失われてしまったCMC(水分と油分)を補充するためにセラミドやヒアルロン酸、リピジュアといった保湿成分を多数配合。

また洗浄成分にコラーゲンとアミノ酸系の両方を使用しているため、ダメージにより失われたコルテックスを補いながら髪の毛を洗うことができるため、シャンプーだけでトリートメント級のダメージケアができる成分バランスになります。

定期購入のみですが、初回1900円と手を出しやすく、サロン専売品の中でもかなり高級なシャンプーと同じレベルの成分を使用しているので、髪の毛のきしみをどうにかしたいが高級なシャンプーを使うのは少し厳しいという人にオススメのシャンプーです。
ラスティークシャンプーの公式ページへ

ベルタシャンプー

ベルタシャンプー

天然成分にこだわったシャンプーで、ホホバ種子オイル、オリーブ果実オイル、アルガニアスビノサ核油などキューティクルを保護するための天然オイルにこだわり、洗浄成分にはアミノ酸系だけでなく、古くなった角質を優しく取り除くために天然成分の酵素を使用。

髪の毛の綺麗さに一般人よりもかなり気を使っているモデルさんに愛用者が多いこともこのシャンプーの大きな特徴と言えるでしょう。

髪の毛だけでなく、頭皮の保湿、アンチエイジングケアも考えてヒアルロン酸やユズセラミド、アシタバエキスなど多くの天然成分を配合しており、髪の毛のきしみだけでなく、他の症状も合わせてケアをしたい人にオススメのシャンプーです。

ベルタシャンプーの公式ページへ 

ルメント炭酸シャンプー

ルメント炭酸シャンプー

カラーやパーマなどアルカリによって髪の毛がきしんでしまっている人に特にオススメなのがルメント炭酸シャンプーになります。

炭酸シャンプーにはカラーやパーマなどのアルカリによるダメージで開きっぱなしになったキューティクルを優しく弱酸性に戻し、再び手触りの良い髪の毛へと導いてくれます。

また、ルメント炭酸シャンプーにはアルガンオイルやバオバブオイルなどの保湿性の高い天然オイルを配合しており、ノンシリコンながら、非常に高いレベルの手触りを手に入れることができます。

ルメント炭酸シャンプーの公式ページへ 

まとめ

髪の毛がきしんでしまう原因についてご理解いただけたでしょうか。

実際に理由がわからないため、何年も髪の毛のきしみに悩まされているお客様も担当したことがあります。

知らないだけで、少し普段のヘアケアやシャンプーを変えただけでみなさんすぐにきしみから解放されています。

正しい知識を身につけて、髪の毛の悩みから解放されましょう。

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