自分でも上手にできる!失敗しない前髪の切り方

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前髪が伸びてくるとうっとうしくなって、自分で切りたくなってしまいますよね。

しかし、自分で切ってしまうと短くなりすぎてしまったり、思い通りに流れなくなってしまったりしてしまいますよね。

そこで本日は美容師である筆者が、自分で切っても失敗しない前髪の切り方について解説していきます。

ぜひ参考にして、上手に前髪を作ってみましょう。




自分でできるぱっつん前髪の切り方

ぱっつん前髪の女の子

Pezibear / Pixabay

ぱっつん前髪を作るためには、毛先にしっかりと重さを残す必要があります。

ただ、重さを残しすぎてしまうと、全体が重いイメージになってしまい、思い通りのぱっつん前髪にはなりません。

そのため、毛先にはしっかりと重さを残しながら、抜け感を作ってあげることが必要になります。

まず、毛先の重さを残してあげるために、前髪をブラントカット(同じ長さで切ること)で切ります。

自然に前髪が落ちる位置でまっすぐ切ってあげることで、同じ長さで前髪が切れます。

前髪を浮かして切ってしまうと、上のほうの髪の毛が短くなってしまい、グラデーションやレイヤーが入ってしまいます。

グラデーションやレイヤーが入ってしまうと、毛先に軽さが出てしまい、ぱっつん前髪の特徴である前髪の重さが失われてしまうので、失敗になってしまいます。

自然に落ちる位置で切った前髪は、全て同じ長さで切れているので、毛先に重さが残っています。

髪の毛が細い人であれば、これだけでもナチュラルなぱっつん前髪が作れますが、髪の毛が太い人や毛量の多い人だと、重すぎて前髪のなじみが悪くなってしまいます。

重さが残りすぎて前髪がなじまない場合は、セニング(すきバサミ)を使って軽さを作ってあげましょう。

セニングを入れる場合、全体をすいてしまうと毛先が軽くなってしまい、ぱっつんの重みがなくなってしまいます。

なので、縦にセニングを入れて、隙間を作っていくイメージですいていきましょう。

間に隙間ができることで、軽さができて自然になじむぱっつん前髪を作ることができます。

自分でできるナチュラルな前髪の切り方

ナチュラルな前髪の女の子

jackar / Pixabay

ナチュラルな前髪を作るためには、毛先に自然な軽さを作ってあげる必要があります。

ぱっつん前髪とは違い、わざと前髪を浮かして切っていきましょう。

まっすぐ切るのではなく、斜めからはさみを入れることで毛先がよりナチュラルなジグザグになります。

ただし、浮かせる角度を上げるにつれて、どんどん毛先が薄くなっていくので、注意が必要です。

髪の毛が細い人は、自然に髪が落ちる位置から30度ほど上げて切ってあげるくらいにしておきましょう。

反対に髪の毛が太く、重さが残ってしまう人は直角よりも少し落とした位置できってあげると、自然な軽さが出ます。

セニングを入れる場合は、ぱっつん前髪と同じように隙間を作ってあげるように、縦気味にはさみを入れるようにしましょう。

横向きで前髪全体をすいていくと、どんどん毛先が軽くなっていくので、失敗してしまう可能性が高くなります。

また、クセ毛の人の場合はセニングで隙間を作るほど、クセが思いっきり暴れてしまうようになってしまい、スタイリングが難しくなってしまいます。

全体のバランスを見ながら前髪を作る必要があるので、ぱっつん前髪を作るよりは、感覚が必要になってきます。

自分でできるラウンド前髪の切り方

ラウンドの前髪をした女の子

Pezibear / Pixabay

ラウンドの前髪とは、真ん中が一番短くサイドに行くにつれて長くなっていくアーチ状の前髪です。

マッシュや、少し個性的な雰囲気を出したいときは毛先の重さを残しながら、アーチの角度をつけて切るようにします。

また、メンズでの場合も、サイドやもみあげに前髪を自然につなげるために、毛先を軽くしながらラウンド上にカットすることがよくあります。

フリーハンドで左右の角度をあわせるのはかなりの技術力が必要になってくるので、自分で前髪を切るときには絶対にしてはいけません。

しかし、左右の長さは少し工夫をして切ることで、簡単にあわせることができます。

切りたい前髪の部分を全て真ん中に集めて切るだけで、簡単に左右の角度がそろったラウンド状の前髪が完成するのです。

ここに毛先の軽さを出したい場合は、切るときに自然に落ちる位置から角度を上げて毛先がグラデーションやレイヤーになるようにしたり、より軽さのほしいメンズの場合はセニングで隙間を作ってあげるのです。

ただし、慣れていないと髪の毛を切りすぎてしまうことがあります。

真ん中に集めた髪の中心が、ちょうど前髪の中心部の長さになるので、そこを基準に長さを設定しましょう。

またサイドの真ん中に寄せるほど、アーチの角度は急になるので、自分のなりたいラウンド前髪の角度を考えながら設定するようにしましょう。

自分でできるサイドに流れる前髪の切り方

サイドに流れる前髪の女の子

marques_edgar / Pixabay

サイドに向かって流れる前髪は、前髪の中でも最も多いスタイルだと思います。

しかし、何も知らずに前髪を切ってしまうと不自然なぱっつん前髪になってってしまったり、スカスカの前髪ができてしまったりと失敗しやすいです。

まず覚えておいてほしいのは、髪の毛は短いほうから長いほうに向かって自然に流れるようになるということです。

つまり、流したい方向に向かって髪が長くなっていくように、斜めに切らなければいけないのです。

ただ、慣れていないのにいきなり斜めに前髪を切ってしまうと、思ったような長さに切れずに、自分なりに調整してしまい、どんどん短い前髪になってしまいます。

失敗しないためには、最も長くなる流したい方向の前髪部分と、一番短くなる部分の長さを最初に設定しておくようにしましょう。

スタートとゴールが設定できると、そこを切ってつなぐだけになるので、大きな失敗をすることはまずありません。

よっぽど前髪を上手に切る自信がある人でなければ、この切り方で前髪を作るようにしましょう。

前髪を切りすぎないために気をつけるポイント

前髪を切りすぎないコツ

StockSnap / Pixabay

自分で前髪を切った時に、一番やってしまいがちなのが、思っていたよりも短くなってしまうパターンです。

なんとなくで切り始めてしまい、なんとなく気に入らなかったから調整していって切りすぎてしまうのです。

切り始める前に、どんな形の前髪にするのかしっかりイメージをしておくことが大切です。

私たち美容師も、カウンセリングでお客様にどんな髪形になりたいのか念入りにヒアリングして、切り始める前に、どんな長さにするのか、切り方はどうするのかを決めています。

素人の方が明確なイメージなしで切り始めてしまうと、失敗してしまい思ったのと違う前髪になってしまうのは当たり前のことなのです。

まずは、どのような形にするのかをはっきりと決めましょう。

次に、一番短くなる部分と一番長くなる部分をしっかり設定しましょう。

ここで設定した部分は、決して切って短くなってしまわないようにします。

スタートとゴールの長さが変わってしまうと、最初に長さを設定した意味がなくなってしまいます。

短い部分と長い部分をつなげて、思った形にならなった場合は、また一番長くなる部分か長くなる部分の長さを調整し、間の髪の毛を切ってつなげていくようにしましょう。

まとめ

前髪が伸びてくるとスタイリングが難しくなったり、うっとうしくなってしまって思いつきで切ってしまう人がほとんどだと思います。

しかし、前髪は顔の印象に最も影響してくる部分なので、失敗してしまうと伸びてくるまでどうやっても修正することができません。

なんとなくで切り始めるのではなく、しっかりとイメージを自分の中で作ってから、前髪を切り始めるようにしましょう。



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