本当はどれがいいの?化粧品に含まれる保湿成分の特徴とは!

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スキンケアの中でも特に注目されることが多いのが保湿成分ではないでしょうか。

ヒアルロン酸やコラーゲンといった代表的な成分はほとんどの人が名前を知っていると思います。

しかし化粧品には他にもたくさんの保湿成分が含まれています。

そこで本日はよく使用される保湿成分の特徴について解説していきます。




肌を保湿をする理由

derplani / Pixabay

保湿ケアというと色々なアイテムを使って水分を肌に補充していくイメージが強いと思います。

しかし本来の目的は肌が充分な水分量を保ち続けられるようにすることです。

肌の水分量が不足して乾燥してしまうことを防ぐのがスキンケアの中では最も重要です。

乾燥した状態の肌はシワやたるみをはじめとした、多くの老化現象を引き起こす根本的な原因になるからです。

そのため若い見た目を保つのに保湿ケアは絶対に欠かすことができません。

保湿成分とは

保湿成分はスキンケアで肌に補充するものというイメージが強いと思いますが、実は体内にもともと持っている成分も多く存在します。

保湿成分として特に有名なヒアルロン酸やコラーゲンなどは体内に存在しています。

これらの成分は植物から抽出したり人工的に作ったり、動物から抽出するなどして造られます。

最近はオーガニック、ボタニカル製品のブームなどもあり植物由来の成分が使われているものが人気です。

それでは化粧品でよく使われる保湿成分の特徴を見ていきましょう。

人間がもともと持っている保湿成分

Pezibear / Pixabay

スキンケアアイテムにはもともと体内に存在する保湿成分が数多く使われています。

保湿力の高い成分が多くほとんどの化粧品に配合されているので成分の特徴を知っておいたほうがいいでしょう。

セラミド

保湿成分の中でも最も保湿力が高いと言われているのがセラミドになります。

肌の水分を保持する機能はこのセラミドの働きによる部分が大きく、簡単に説明すると油分によるフタのような役割をしています。

セラミドによるフタができることで水分が蒸発してしまうことがなくなったり、外部からの異物が侵入してしまうのを防げています。

もともと体内に存在する物質ですが加齢とともに失われていくため、年々肌は乾燥しやすくなってしまうのです。

ヒアルロン酸 

ヒアルロン酸は保水力が非常に高く、ほとんどのスキンケアアイテムに配合されている成分です。

1gで6000mlもの水分を抱え込むことができます。

こちらも加齢とともに失われていきます。

また肌の奥にある真皮層にある物質であるため、スキンケアアイテムを使って補充することはできません。

しかし肌表面で大量の水を抱え込み水分の蒸発を防いでくれるので、保湿効果は非常に高い成分になります。

コラーゲン

美肌成分として有名なコラーゲンは肌の弾力やハリに大きく関係しています。

こちらも水を抱えて逃がさない効果があるため、高い保湿力を持っています。

しかしコラーゲンもヒアルロン酸と同じく真皮層に存在するためスキンケアで補充することはできません。

スキンケアアイテムに含まれるコラーゲンには肌の弾力やハリを取り戻す効果は期待できないので勘違いしないように注意しましょう。

エラスチン

最近名前を見かけることが増えてきたエラスチンはコラーゲンを結びつけるロープのようなものです。

老化によってエラスチンが失われると肌は弾力を失い、シワやたるみが発生します。

こちらも水分を抱え込み保湿するタイプの成分で、体内に存在する成分なので肌へのなじみがいいのが特徴です。

コラーゲンと同じで真皮層に存在するのでエラスチンもスキンケアで補充することはできません。

NMF

NMFは日本語に訳すと天然保湿因子になります。

肌表面の角質層に存在し、セラミドとならんで肌のうるおいに大きな影響を与える成分になります。

このNMFが不足してしまうとどれだけ水分を与えても肌にうるおいをキープすることができないので、保湿ケアに欠かすことができない成分だと言えます。

天然由来の保湿成分

summer_kwak / Pixabay

天然由来の成分は膨大な数があり、原料となっているものによって特徴も様々です。

どんどん新しく色んな植物などから抽出された成分が出てくるので、いい成分もあれば重度のアレルギーが出て大きな問題になった成分があったりとクオリティにかなりバラつきがでます。

オーガニックブームによって人気の天然由来成分ですが、体質によってはアレルギー反応が出ることもあるので自分の体質や肌の状態を見て合わなければすぐに使用をやめることも必要です。

それでは天然由来成分の中でもよく使われている保湿成分を紹介していきましょう。

シアバター

天然成分の中で最も有名なのはこのシアバターでしょう。

保湿効果が非常に高く、乾燥肌対策には欠かせない成分になっています。

皮脂と似た成分構造をしているので肌になじみやすく、安全性も高い成分です。

保湿効果以外にも肌を柔らかくしたり、高い抗酸化力を持っていたりと様々な効果を持っているのでアフリカでは昔から万能薬として使われていました。

ラフィノース

ラフィノースと聞くと科学的に作られた成分のようですが、キャベツやブロッコリーなど多くの野菜に含まれている天然のオリゴ糖です。

水分を抱え込む保湿効果に加え、セラミドやNMFからなる肌表面のラメラ構造を正常に整える効果があるので乾燥肌の改善に役立ちます。

セラミドやNMFも一緒に含まれるアイテムを使用するとより高い効果を期待できます。

ただしラフィノースだけでは他の成分と比べると保湿力は劣るので組み合わせが重要になるでしょう。

アロエベラ

アロエが肌にいいのは昔から言われているのでなんとなく知っている方も多いのではないでしょうか。

アロエにはムコ多糖類という粘性のある保湿成分が含まれています。

さらに美白効果や消炎効果もあり、ニキビや日焼けにも効果が期待できる優れものです。

総合的に美肌効果が期待できる成分なので、多数のスキンケアアイテムに配合されています。

プラセンタ

美容に関心ある人であればプラセンタを知らない人はいないでしょう。

アンチエイジング効果で注目され一気に人気になった成分です。

プラセンタとは1つの成分ではなく様々な栄養素の塊であり、たくさんの美容効果をもたらしてくれます。

NMFの原料であるアミノ酸を多く含むので保湿力も非常に高く、注目度の高い成分です。

ただしスキンケアで使用する分には肌内部まで浸透して肌の再生を促すような効果はどんな成分であっても不可能です。

最大限プラセンタの効果を得たいのであれば、医療機関での注射やサプリメントなど経口摂取がおススメです。

化学的に作られた保湿成分

Herney / Pixabay

化学で作られた成分は身体に悪い、毒性があるといったイメージを持っている人も多いですが化学成分も天然成分と同じで、いいものは高い効果を発揮してくれるし悪いものはアレルギー反応が出る人もいると覚えておいてください。

また肌への刺激が強いと思い込んでいる人も多いのですが、乾燥肌がひどくて少しの刺激で炎症が起こるときに病院で処方されるワセリンなんて思いっきり石油から作られています。

つまり化学物質=身体に悪いというのは大きな間違いです。

それでは化粧品で保湿成分として使われる化学物質について解説していきます。

ワセリン

先ほども少し触れましたが、ワセリンは石油から作られます。

赤ちゃんでも使える安全性とシンプルな構造から、ひどい乾燥肌の場合は皮膚科で処方されることも多い成分です。

効果も非常にシンプルで油分による保護膜を作ることで肌を保護し、水分が蒸発してしまわないようにフタをします。

この効果により外部からの異物の侵入も防ぐことができるので、乾燥した肌には最適な保湿成分といえるでしょう。

BG

BGも多くの化粧品に含まれている成分で、天然成分を使用している化粧品には間違いなく入っています。

保湿効果と抗菌効果を持ち、肌にうるおいを与えながら防腐剤の役割もしてくれる便利な成分です。

また植物などからエキスを抽出するときに使用される成分でもあるため、BGなしで天然成分を使った化粧品を作るのはかなり難しくなります。

強すぎる天然成分の刺激を抑えてくれる役割もしているので、肌荒れのリスクも下げてくれます。

グリセリン

グリセリンも化粧水やクリームなど多くのスキンケアアイテムに含まれる定番の保湿成分です。

石油からも植物からも生成することができる物質ですが、シェアは石油由来のモノが圧倒的に多くなっています。

医薬品にも使われるため安全性も高く安心です。

ヒアルロン酸やコラーゲンといった成分と非常に相性がよく、組み合わせて使うとより高い保湿効果を発揮する特徴があります。

フラーレン

フラーレンはラフィノースと同じく肌表面のラメラ構造を整え水分が逃げないように回復させる効果を持っています。

また刺激が非常に少なく、敏感肌の人でも使用できるほど安全性が高いのも特徴です。

高い活性酸素除去能力で有名な成分で、エイジングケア成分として今大注目されている成分でもあります。

ただし非常に高価な成分であるため、当然フラーレンが配合されているスキンケアアイテムは高価なものが多くなります。

フラーレンに関しましてはこちらでも詳しく紹介してますので、

是非ご一読ください。

まとめ

よく使われる保湿成分を中心にピックアップしてみましたがいかがだったでしょうか。

今使っているスキンケアアイテムの成分表記を見ると少なくても2~3個は紹介した成分が配合されているでしょう。

どういった効果のある成分なのか理解しているとより自分の肌に合わせたアイテムを選べるようになるので、ぜひ参考にしてみてください。



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