
剛毛やくせ毛だと変なところにボリュームがでてしまってスタイリングがうまくいきませんよね。
シルエットが四角形になってしまい、顔が大きく見えるのが悩みの人もいると思います。
そこで本日は髪の毛にボリュームが出すぎてしまう人に向けて、ボリュームを抑えるスタイリング方法について解説していきます。
いくつかポイントがあるので簡単に取り組めそうなものから挑戦してみてください。
髪の毛にボリュームが出る原因は!?

RyanMcGuire / Pixabay
髪にボリュームが出てしまうのは
- 髪の毛が太くて強い
- 髪の毛の量が多い
- くせ毛
- 頭の形
- 髪の毛が傷んでいる
これらの原因があります。
髪のボリュームで困っている人のほとんどは、ハチ周りや後頭部のあたりがふくらんでしまい髪型のバランスが悪くなることに苦しめられていると思います。
日本人に似合う髪型のバランスはひし形のシルエットになります。
ハチ周りにボリュームが出てしまうと四角形のシルエットになってしまうのでバランスが悪くなり、どうしてもダサく感じる見た目になってしまいます。
自分の髪の毛が太いか細いか調べる方法

geralt / Pixabay
ボリュームが出てしまうから自分の髪の毛が太いと思っている人が多いのですが、ボリュームが出すぎることに悩んでいるが髪の毛が細い人もたくさんいます。
髪が太いならその太さが原因でボリュームが出ていますし、細いなら髪の毛の量がかなり多いことでボリュームが出ています。
そこで自分の髪の毛が細いか太いか簡単に判断する方法をいくつかお教えします。
①髪の毛を引っ張ってみる
あまり伸びずにブチッとちぎれたら太い
よく伸びるなら細い
②指にぐるぐる巻き付ける
すぐにまっすぐ戻れば太い
ぐるぐるのままであれば細い
髪の毛1本で調べることができるので是非やってみてください。
髪のボリュームを抑える方法

Pezibear / Pixabay
髪のボリュームを抑えるには、スタイリングで抑える方法とヘアケアで抑える方法の2種類があります。
剛毛なうえにくせ毛の人はどちらも実践しないと思い通りにボリュームを抑えるのは難しいかもしれませんが、だいたいの人はスタイリングを工夫すればすぐ解決します。
男性向けの方法と女性向けの方法を分けて説明していくので参考にしてください。
ボリュームが多い男性向けのスタイリング

brenkee / Pixabay
男性の場合はトップにボリュームをつくってハチ周りをつぶせば完璧なひし形のシルエットが完成します。
スタイリングの際に1番重要になるのがドライヤーです。
ボリュームに悩む男性の髪型をカッコよくスタイリングできるかは9割このドライで決まります。
ドライの方法は
- トップを左右から乾かし根元をおこしてボリュームを出す
- ハチ周りを斜め上から下に向けて乾かす
- ハチ周りを手で抑えながら冷風を当てる
この3つを気を付けるだけです。
髪の毛は濡れている状態から乾いていく時に形が決まるのでドライで形が作れればそう簡単には崩れません。
まずトップのボリュームを作らないと男性の場合はバランスが悪くなります。
しっかり根元をおこし、トップを立ち上げます。
ハチ周りは思いっきり上からつぶしながら乾かします。
乾いてきたらハチ周りを手で抑えながら冷風をあててください。
髪の毛は熱が加えて冷める時にも形が変わります。
コテやストレートアイロンを使ってスタイリングしている時と全く同じ原理です。
これだけでかなり変わるので実践してみましょう。
ボリュームが多い女性向けのスタイリング

RondellMelling / Pixabay
女性の場合はハチ周りが張っている場合と傷みやくせで髪の毛が広がっている場合があります。
今回お教えするスタイリング方法ではどちらにも対応できるうえに、最新のトレンドでもある最高の方法になります。
つまり濡れ髪スタイルです。
3つ方法があるので自分が簡単だと感じる方法で試してみてください。
髪を濡らして作る方法

wilkernet / Pixabay
髪の毛を濡らして作るときの注意点は、濡れ感が欲しいところ以外は絶対に濡らさないことです。
根元のほうまで濡れていると、思い通りの動きを作りにくいので全部濡れている状態からは作りません。
まずは濡れ感の欲しいところに霧吹きなどで水を含ませます。
湿っている程度に濡らすだけで充分です。
そして濡らしたところにヘアオイルかセット力の弱いジェルをつけるだけで完成です。
ヘアオイルを使う場合、つけすぎると濡れ髪というよりもベタベタのお風呂に入っていない髪になるので注意してください。
動きのある濡れ髪を作る方法

Greyerbaby / Pixabay
動きを作るには先にコテで巻きを作っておく必要があります。
巻いた髪をほぐしたら少しセット力のあるジェルやサラサラしたヘアオイルを全体に伸ばすだけで完成です。
失敗することはほとんどありませんが、濡らして作る方法よりかは濡れ感は出にくくなります。
セット力が強いメンズが使うようなジェルでスタイリングすると濡れ感がでずにパキっと固まってしまうので注意して下さい。
くせ毛を活かして作る方法

Engin_Akyurt / Pixabay
くせ毛の人が濡れ髪スタイルを作るとナチュラルな動きがでるのでかなりオシャレな雰囲気が出ます。
クセを活かすので使用するスタイリング剤はムースがベストです。
根元だけ乾いた状態にしておきムースをつけるだけです。
とても簡単にボリュームを抑えて、オシャレなスタイルが作れるので非常におススメです。
ジェルと同じでセット力が強いものを使うとパキっとしてしまうので注意してください。
ヘアケアでボリュームを抑える方法

Jo_Johnston / Pixabay
ヘアケアでボリュームを抑えるにはしっとり感の強いシャンプーやトリートメントを使用します。
しっとり感のある油分が多いヘアケアアイテムは重いので、物理的にボリュームを抑えることができます。
スタイリングのように劇的なボリュームダウンは難しいですが、全体的なふくらみを抑えられます。
ただし油分を多く使っているので頭皮に残ってしまわないように注意が必要です。
頭皮にシャンプーやトリートメントの油分が残ると臭いや湿疹が発生するので注意してください。
まとめ
様々なボリュームダウンの方法を紹介しましたがすぐに取り組めそうなものは見つかりましたか?
ボリュームがでて全体がふくらんでしまうと、どうしても髪型がダサく見えてしまいます。
メリハリのあるシルエットを作るために紹介した方法を試してみてください。