
最近は自分磨きに取り組む意識の高い男性、女性が増えています。
- お金に余裕のある暮らしがしたい
- 異性にモテたい
- 人間的にもっと成長したい
- 賢くなりたい
- いつまでも若い自分を保ちたい
人によって様々な理由がきっかけになって自分磨きを始めたと思います。
しかし外見の自分磨きにばかり力を入れている人が多く、内面の自分磨きに力を入れている人は少ない印象があります。
そこで本日は簡単に自分の内面を磨くことができる読書の魅力と内面を磨くことのメリットについて解説していこうと思います。
なぜ内面を磨くことが必要なのか

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内面を磨くということは、人間的な魅力を磨くことです。
外見を磨いたところで内面に魅力を感じられなければ中身のない人間だと思われてしまいます。
イケメンや美人なのに恋人と長続きしない人、友達が少ない人などは内面の魅力が弱い人の可能性があります。
楽しくない人、空気が読めない人、愚痴ばかり言う人、幼稚な人などと話していても魅力的だと感じることはないはずです。
このような人間的な魅力が欠けている人はいくら外見を磨いたところで理想とする未来の自分を手に入れることはできません。
内面と外見の両方を伸ばすことが本当の自分磨きなのです。
内面の魅力に正解はない

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内面の魅力は人によって違います。
優しさや誠実さだけが内面の魅力ではありません。
よくある「不平不満を言わない!」とか「いつもポジティブでいる!」ことで全員が魅力的な人になれるわけがありません。
毒舌がおもしろい人や、強引さが魅力的な人、破天荒さが魅力的な人などそれぞれ魅力があります。
つまり内面の魅力とは、その人だけが持つ個性だと私は考えています。
もちろん一般常識がわからず個性だけ主張すれば、ただ幼稚でレベルが低いと思われて終わりでしょう。
常識的な行動、言動をしたうえで、少しスパイスのようにでる個性の部分が人を惹きつけるのだと思います。
内面を磨くことによって得られるメリット

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類は友を呼ぶということわざがあるように、周りには自分と同じレベルの人が集まります。
会話の内容、性格、考え方が合わない人とずっと一緒にいるのは苦痛に感じるので自然とそうなるのです。
つまり付き合っている人間のレベルが今の自分のレベルなのです。
内面に魅力がある人の周りにはレベルの高い人が集まり、魅力がない人の周りには同じレベルの人が集まるか、周りに人が集まらないかのどちらかになります。
もっとレベルの高い人と付き合いたい、理想の人と付き合いたいと思ったら自分自身の内面を理想とするレベルまで磨かなければと出会う機会すら得ることができないのです。
内面を磨くことで自分の人生を理想とする方向へ進めることができるのです。
読書は最も効率的に内面を磨けるツール

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最近は電子書籍などの技術が発展し、始めようと思えばすぐに本を読める環境が整っています。
読書は内面を磨くために必要な要素がつまっています。
さらに隙間時間で取り組むことができるため時間を有効に使えるというメリットもあります。
それでは読書をすることで得られる具体的な効果について説明していきましょう。
1.幅広い知識を手に入れることができる

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読書ではたった1冊の小説からも知らなかった知識に触れることができます。
自分のスキルを磨くためにビジネス書を読めば、自分になかった思考方法や直面している問題を解決するためのヒントを得られることもあります。
幅広い知識を身に着けることができれば、今までの自分では思いつくことがなかったようなアイデアを生み出すことができるようになります。
新しいアイデアは自分がすでに持っている知識の組み合わせでしか思いつくことができません。
読書をして知識量が増えれば今まで思いつかなかったような考えにたどり着けるようになります。
2.会話の引き出しが大幅に増える

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読書を習慣化していると無意識でも本の内容を記憶するようになり、自然と知識量が増えていきます。
私自身もよく経験するのですが、自分の意思で学んだことがないはずの話題になっても、なぜか知っているから会話についていけるようになります。
また自分が話題を提供する側になっても知識量が増えた分、選択肢も多くなり会話を切り出すのがだいぶ楽になります。
会話のネタにいつも困る人や、コミュニケーション能力を向上させるのに読書は効率の良い自分磨きと言えます。
3.様々な角度から物事を見ることができるようになる。

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読書は様々な作者の価値観やモノの見方に触れることができるので視野をひろげることができます。
どうしても人年齢を重ねるにつれて頭が固くなり視野が狭くなっていきます。
1つの物事に対して自分なりの視点だけで捉えてしまうと物事の本質や裏にある真実を全く見抜くことができません。
同じ1つのものであっても人によってとらえ方は違います。
他人の意見を理解し、受け入れることができれば同じ情報を受け取ったとしても理解度に倍以上の差が生まれます。
読書によってたくさんの作者の視点や価値観を取り入れることで、物事の本質を見極める力が自然と身につくようになっていきます。
4.情報処理能力が向上する

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今後この情報処理能力が低いと生き辛い世の中になっていくことは間違いありません。
インターネット、スマートフォンの発展でよくも悪くも人が1日で触れる情報量は膨大なものになっています。
個人が誰でもSNSやブログを使って情報の発信者となれる今、情報の取捨選択を高速で判断し続けなければ必要な情報に到達するまでに大量に無駄な時間を浪費することになります。
読書をすることで脳の情報伝達を行うシナプスを刺激し能力を活性化させることができるため、自然と情報処理能力が向上していきます。
5.脳の力が向上する

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読書をしていると大脳が活性化し、新しい神経回路ができるという実験結果もあるように、読書には脳が持つ力を伸ばす効果が認められています。
さらに集中力やIQといった地頭の良さと関係する部分のトレーニングにも読書は効果があると言われています。
今より賢くなりたい人にとって読書は最もコスパの良いトレーニングだと言えるでしょう。
まとめ
読書がいかに自分磨きの手段として素晴らしいかわかってもらえたでしょうか?
始めるのがめんどくさいと感じるかもしれませんが、本を買って読むだけの簡単な作業でこれほどのメリットがあるのです。
今よりもっと魅力的な自分を作るために読書に取り組んでみてはいかがでしょうか?