美容師が教える!頭皮にできる湿疹、かゆみを改善する方法!

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毎日しっかり頭を洗っているのにかゆみのある湿疹ができてしまうことがありますよね。

生え際や頭頂部にできることが多く、赤いブツブツした形状のものができてしまうので目立ちやすいのが特徴です。

我慢できないほどかゆみが強くなるのですが、かいてしまうと症状が悪化するので治りにくい非常に厄介な特徴もあります。

なるべく早く症状を改善するために、頭皮湿疹ができる原因と効果の高い改善方法を現役の美容師の筆者が頭皮湿疹の相談をお客様から受けてきた実際の経験から解説していきます。




頭皮に湿疹ができてしまう原因とは

bohed / Pixabay

まず湿疹ができるということは、頭皮が何かしらの刺激を受けて身を守るために免疫反応を起こしている状態です。

湿疹ができてしまう原因には複数種類があり、それぞれ湿疹を引き起こしている刺激が異なります。

正式な症状の名前では

  • 接触性皮膚炎
  • 皮脂欠乏性皮膚炎
  • 脂漏性皮膚炎
  • アトピー性皮膚炎

この3つに分類されます。

ではそれぞれの湿疹ができてしまうメカニズムと改善方法について解説していきましょう。

接触性皮膚炎による頭皮湿疹とは

jura-photography / Pixabay

今まで頭皮に湿疹ができたことがなかった人が急に症状がでて悩まされることが多いのがこの接触性皮膚炎によるケースです。

症状が出始めた時期とそのころから使い始めたヘアケア、スタイリングアイテムがあるかを聞いてみると原因となったものが判明することが多いです。

実際に相談を受けてきた中で原因となることが多かったのは

  • シャンプー
  • ワックス
  • トリートメント
  • 洗い流さないトリートメント
  • 海外旅行先の水
  • ヘアカラー、パーマの薬

上記のものでした。

湿疹ができはじめた時期とこれらのどれかを変えた時期が重なっていれば、接触性皮膚炎で頭皮に湿疹ができている可能性が高まります。

接触性皮膚炎とは特定の物質に触れることでおこるアレルギーであり、誰でもおこることがある症状です。

アレルギーの原因になっている物質に触れ続けると症状は悪化していくのでいち早く原因物質を特定することが必要です。

皮脂欠乏性皮膚炎による頭皮湿疹とは

daeron / Pixabay

皮脂欠乏症皮膚炎とは皮脂が不足して肌を刺激から守るためのバリア機能が働かなくなってしまうことでおこります。

バリア機能を失った頭皮はアルカリ性に傾き、雑菌が繁殖しやすい環境になります。

また、バリア機能が正常であれば問題がなかった服がこすれる程度の軽い刺激でも過剰に反応してしまう敏感肌と同じ状態になります。

頭皮が敏感な状態であるためかゆみを我慢できずにかいてしまって症状が悪化するケースが多く、治りにくい厄介な湿疹です。

肌が乾燥しやすい人や朝と晩の両方ともシャンプーをしている人はこの皮脂欠乏性湿疹ができやすくなります。

また空気が乾燥している冬場、加齢による皮脂、保湿因子の減少など誰でも影響を受けることも原因となります。

脂漏性皮膚炎による頭皮湿疹とは

ronhvass / Pixabay

脂漏性皮膚炎による頭皮湿疹は皮脂が過剰に分泌されることにより、マラセチア菌というカビ菌が増殖することでおこります。

頭皮はもともと皮脂の分泌量が非常に多い部位なので、脂漏性皮膚炎による湿疹ができやすい環境になります。

また他の部位とは異なり髪の毛があるため直接頭皮を洗うのが難しいこと、トリートメントなど油分が多いヘアケアアイテムを使うので油分が残ってしまいやすいこともあり繰り返し湿疹が発生しやすい特徴があります。

最初は脂性のフケが発生し悪化してくると湿疹やかさぶたができ、さらにひどくなってしまうと強い炎症をおこして髪が抜け落ちてしまうこともあります。

症状が悪化していくにつれてかゆみが強くなっていき、余計にかいてしまい症状が悪化していくのでかなり厄介な頭皮湿疹になります。

症状が軽いうちにしっかり対処しておけば比較的楽に治すことができますが、一度悪化してしまうと治るまでに非常に時間がかかることや再発しやすい特徴もあり、完治させるのも難しくなってきます。

女性よりも皮脂の分泌量が多い男性のほうがこのタイプの頭皮湿疹になりやすくなります。

なるべく早く頭皮湿疹を治すためには

jarmoluk / Pixabay

なるべく早く頭皮湿疹を治すためのポイントは症状が軽いうちにしっかりと対策をすることになります。

症状が重くなっていくにつれてかゆみが増すため我慢できずにかきむしってしまいます。

かいてしまうことでまた症状がひどくなってしまう悪循環から抜け出すのは自分の力だけでは不可能に近いからです。

症状が軽ければ、

皮脂欠乏性湿疹なら洗浄力が優しいシャンプーと頭皮用のトリートメントでしっかりと頭皮を保湿すれば自力で治すこともできます。

接触性皮膚炎なら原因物質を見つけてその物質が触れないように気を付けていれば自然に症状が消えていきます。

脂漏性皮膚炎であれば、マラセチア菌を抑える効果のある薬用シャンプーを使って毎日頭皮を清潔に保つように丁寧に洗っていれば自力で治すことができます。

症状がひどくなってしまうとこれらの対策をしても効果が薄くなり、かゆみも強くなっていくので自分でできる対策では悪化を食い止めきれません。

少しでも頭皮に湿疹ができてしまったら直ちにどのタイプの症状か判断して対策を始めるようにしましょう。

頭皮湿疹の症状が重くなってしまった場合の対策法

DarkoStojanovic / Pixabay

頭皮の湿疹が悪化してしまった場合はまず自己流で取り組んできた対策法をやめて、まず皮膚科で診察を受けてください。

今まで取り組んできた対策に問題があった可能性もあるので専門家である医師に診てもらったうえで今後取り組んでいくべき治療法を決めていきましょう。

また症状が重い場合は市販の薬では効き目が薄くなってきますが、病院であれば症状に合わせて効果の高い薬を処方することができます。

診察を受けたときに生活の中で気を付けておくべきポイントを医師に聞いておくのもおススメです。

症状が重くなってしまうほど悪化する場合普段の生活の中で湿疹ができてしまいやすい行動を繰り返し行っている可能性が非常に高いと考えられます。

普段の生活から見直して完治を目指していきましょう。

まとめ

nomura8080 / Pixabay

頭皮にできた湿疹はしっかりと根本から改善しないと何度も繰り返します。

さらに悪化すれば悪化するほど完治させるのが難しくなっていきます。

少しでも症状が気になったらすぐに対策に取り組んでいきましょう。



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