美容師が教える!毎日のヘアアイロンで髪を傷めない方法

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くせ毛の人にとってヘアアイロンはなくてはならないアイテムですよね。

うねる前髪やくせでふくらんでしまうのを直すためには毎日のアイロンは欠かせません。

しかし毎日アイロンを繰り返していくと、どんどん髪の毛が傷んでいきます。

さらに髪が傷んでくるとアイロンが効きにくくなり、より高い温度でアイロンしないとまっすぐにならなくなってしまいさらに髪にダメージが蓄積されていきます。

そこで本日は毎日のヘアアイロンで髪が痛みにくくするための方法を解説していきます。

ヘアアイロンで髪が傷んでしまう理由

髪の毛はほとんどタンパク質でできています。

ヘアアイロンで熱を加え続けることで髪の毛はタンパク変性という現象を起こして傷んでいくのです。

これは同じくタンパク質でできている卵で説明するとわかりやすくなります。

通常時の髪の毛は生卵と考えてください。

生卵に火にかけたり、ゆでることで卵は固まりゆで卵やスクランブルエッグになりますよね。

このように熱を加えて硬くなってしまった場合髪の毛は中身がスカスカになり、簡単にちぎれてしまう状態になってしまうのです。

さらにゆで卵やスクランブルエッグを生卵に戻せないように、タンパク変性をおこしてしまった髪の毛は二度と元の状態に戻すことができません。

熱で傷んでしまった髪の毛の状態

ヘアアイロンの熱でダメージを受けてしまった髪の毛は

  • ヘアカラーで明るくならない
  • ヘアカラーの色がにごる
  • パーマがかからない
  • 切れ毛が増える

などの症状が出てきます。

これらの症状が出るほど傷んだ髪の毛は切る以外にどうしようもない状態と言えます。

ヘアカラーをしたときに毛先の傷んでいる部分だけ暗く濁った色になったり、パーマで毛先だけチリついたときなどはかなりタンパク変性によるダメージが進行していると考えられます。

濡れている髪にヘアアイロンは絶対にダメ

髪の毛が濡れている状態なのにヘアアイロンをしてしまう人がいますが、絶対にやめてください。

アイロンをしたときに髪から「ジュー」といった音が鳴ったら髪が一気にボロボロになっていると思っておいてください。

これは髪内部に含まれる水分に高温のアイロンが触れることで水が気化している時になる音です。

水分が気化して水蒸気になると体積が約1700倍まで膨れ上がります。

髪という密閉空間の中でこの体積の膨張が起こると水蒸気の逃げ場がないので髪の毛を破壊して外に出ていきます。

空気を入れすぎた風船が爆発するのをイメージするとわかりやすいかもしれません。

このダメージによって傷んでしまった髪は美容師でもどうにもできないほどのダメージになります。

ヘアカラーをしても色が定着する部分が破壊されてしまっているので染まらなかったり、パーマをあてても髪の形状を留めておく部分が破壊されているので全くあたらなかったりと薬剤が全く作用しない髪になります。

濡れた状態にヘアアイロンやコテは絶対に使わないでください。

プロが使っているヘアアイロンと市販のヘアアイロンの違い

我々美容師が使っているプロ仕様のヘアアイロンと一般的なヘアアイロンの違い熱を加えるプレート部分にあります。

プロ用のものは髪の毛をしっかり伸ばせるようにプレートの構造が特徴的になっています。

  • 髪の毛がしっかり挟むためにプレートの形が工夫されている。
  • 連続で使用しても温度が下がりにくい
  • 熱の伝え方が特殊で傷みにくいものもある
  • プレートにコーティングがされており髪がひっかかりにくい
  • 髪の状態に合わせて熱の伝え方を自動で調整してくれるものもある
  • 美容師が仕事で1日何回も使うことを想定して作られているので非常に壊れにくい

市販のものと比べてこれらのメリットをあげることがあります。

しかしこれほど優秀な機能がついているため当然値段も高く、3万円くらいするものがほとんどです。

休日くらいしかヘアアイロンを使わないのであればここまで高性能なものは必要ないと思います。

しかし毎日くせを伸ばさないといけないくらいくせの強い人やスタイリングをちゃんとする人はダメージの蓄積を考えるとプロ仕様の物を使っておいたほうが良いでしょう。

値段は高いですが、プロの連続使用に耐えられる壊れにくさと髪が傷みにくくなることを考えるとコストパフォーマンスはそれほど悪くありません。

効果が長持ちするヘアアイロンの使い方

朝にヘアアイロンでまっすぐに伸ばしてもすぐにくせが出てしまう人、頑張って巻いたのにすぐに取れてしまってスタイルが長持ちしないと悩んでいる人は多いと思います。

アイロンの効果を長持ちさせるためには髪にしっかりと熱が伝わっていないといけません。

つまりスタイルがすぐに崩れてしまう人は熱がしっかりと髪に伝えられていないのが原因なのです。

よくある例としてアイロンで挟む毛束が分厚すぎるケースがあります。

この場合アイロンのプレートに触れている部分には熱が伝わりますが、毛束の真ん中あたりの毛にはほとんど熱が伝わっていません。

そのため充分に熱が入らなかった部分からくせが出てふくらんだり、カールが落ちてきてすぐにスタイルが崩れてしまうのです。

さらに思い通りの形にならないため何度も同じ場所にアイロンを通してしまい表面の髪だけひどいダメージ毛になってしまっています。

効果を長持ちさせるためにはアイロンの熱が充分伝わる太さの毛束に分け取りましょう。

そして高い温度ですばやく通すようにしましょう。

温度が低いと思い通り形がつかず、結局何度も同じところにアイロンを通すことになります。

それよりもある程度高い温度でサッと形を作ってしまったほうがダメージも抑えられます。

ヘアアイロンによるダメージを抑える方法

ヘアアイロンによるダメージを抑えるためには熱によるダメージから髪を保護することが必要です。

具体的に髪のダメージを抑える方法としては

  • 性能の高いヘアアイロンを使う
  • 間違った使い方をしない
  • 熱ダメージを抑えるヘアケアアイテムを使う

これらのポイントを抑えれば髪が受けるダメージは最小限に抑えられます。

性能が高いヘアアイロンでダメージを最小限に

アイロンの性能は先ほど説明したプロ用と市販品の違いでも触れましたが、プロ用のヘアアイロンにはダメージを抑えるための仕組みがたくさん組み込まれています。

また市販品の安いものを使っているとプレートがはがれて髪に過度な摩擦がかかるようになります。

プレートのはがれたヘアアイロンを使い続けるとキューティクルがどんどん剥がれて髪の表面がボロボロになっていきます。

値段は高くなりますが、それだけ高性能であることは確実です。

正しい方法でヘアアイロンを使用する

次にヘアアイロンを間違った方法で使用していると髪に必要以上に負荷がかかってしまいます。

まずは濡れた状態の髪には絶対に使わないこと。

これはアイロンを使う上で最もやってはいけない行為です。

次に髪が絡まっている状態での使用もいけません。

熱と同時に絡まっているところに対して強い摩擦がかかるためキューティクルがはがれたり、最悪の場合髪が絡まった部分からちぎれます。

ヘアケアアイテムで熱ダメージを最小限に

最近では熱ダメージが髪に伝わるのを和らげる効果のある洗い流さないトリートメントが発売されています。

もともと洗い流さないトリートメントは髪の表面を保護するためのアイテムです。

それが今では研究が進み、熱が加わることで反応して髪のダメージ部分を補修する成分まで存在します。

ヘアアイロンを毎日使ってスタイリングをする人は必ず持っておくべきでしょう。

美容師やヘアメイクが実際に使っているヘアアイロンを紹介

プロが実際に現場で使用しているヘアアイロンも今ではAmazonで誰でも購入することが可能です。

ここでは私を含めた美容師が実際に現場で使用しているヘアアイロンのみを紹介させていただきます。

もちろん価格はプロ使用のため、市販品と比べて高くなりますが、毎日何人ものお客様に使用しても壊れない耐久性と、髪へのダメージの少なさ、使いやすさの3つの点で市販のものとは圧倒的な差があります。

ダメージでボロボロになった髪から開放されたいと真剣に考えている人は、これから紹介するアイロンを使用することを強くおススメします。

美容師で知らない人はいないNobby


美容室で最も有名なヘアケア家電メーカーといえば、ダントツでNobbyになります。

高い性能と圧倒的な安さで、どの美容室でもドライヤーかヘアアイロンのどちらかは導入しているほどの超有名メーカーです。

価格帯も一般的な家電量販店で売られている「ちょっといいヘアアイロン」と価格帯は全く変わりません。

家電量販店や通販でよくわからないちょっと良さそうに見えるヘアアイロンを購入するのであれば、絶対にNobbyを選んだ方が

  1. 性能の高さ
  2. 耐久力の高さ
  3. 使いやすさ

この3点で圧倒的なパフォーマンスを発揮してくれます。

※全国の美容室の70%で導入されているようでした。都心部でしか働いたことがないため、90%以上だろうと勝手に思っていましたが・・・

Nobbyの公式ページで確認する

美容師に衝撃を与えたヘアビューロン

今、プロ使用のヘアアイロンといえば、美容室で見たことがある人もかなり多いであろうヘアビューロンです。

美容師の中でもかなり話題になり、多くの美容室で導入されて一躍有名になりました。

価格は3万円と非常に高価ですが、圧倒的な性能から、美意識の高い男女から大きな支持を受けています。

ヘアビューロンの最大の特徴は、髪が傷まないどころか、うるおいのあるツヤツヤした髪になるというところです。

ヘアアイロンは髪の毛内部の水分による結合を利用して髪の毛の形を変化させます。

つまり髪の毛から水分を奪ってしまうため、数秒間髪の毛をはさんだだけでも髪がパサパサになり硬くなっていしまいます。

しかし、ヘアビューロンでは、独自のバイオプログラミングという技術により、通常のヘアアイロンを使うと髪がバサバサになってしまう時間、髪の毛をはさんでいても、うるおいのあるサラサラなストレートな髪になってしまうのです。

実際に使用した多くの美容師たちが使用して、衝撃を受けたため、非常に多くの美容室でも使われているのです。

私のお客様で、毎日ヘアアイロンを使っていて、髪の毛が傷んで汚くなってしまうと悩んでいる方には、必ずこのヘアアイロンをおススメするようにしています。

また、実際に購入されたお客様も非常に満足されているので、自信を持っておススメできるヘアアイロンです。

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美容師で愛用している人が多いADST(アドスト)

こちらも美容室で見かけることが多い、ADST(アドスト)というヘアアイロンです。

ADSTの最大の魅力は、圧倒的な使用感にあります。

通常のヘアアイロンは、プレート部分が髪の毛に触れることで、温度が下がり、どうしても熱の入りにムラが出てしまいきちんとストレートになっている部分とクセが残ってしまう部分が出てきます。

しかし、ADSTはプレート、ヒーターの構造がしっかりしているため、この温度のムラが最小限に抑えられます。

正直このヘアアイロンでうまく髪をストレートにできないなら、他のアイロンを使っても絶対に綺麗なストレートヘアは作れません。

ヘアアイロンの使い方から直さないといけません。

また、耐久性も非常に高く、毎日縮毛矯正やスタイリングで使用する美容室であっても平均的に5年は持つといわれています。

1日のたった数分間しか使用しない一般的な使用方法であれば、当然より長持ちします。

そのため、安いものを何回も買い換えるよりかは圧倒的にコストパフォーマンスが良いヘアアイロンともいえます。

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まとめ

嫌なうねりやふくらみを抑えたり、カールを付けてオシャレなスタイリングをするのにヘアアイロンはなくてはならないアイテムです。

しかし上手に付き合っていかなければ髪がボロボロに傷んでいくのも事実です。

自分のアイロン使用頻度に合わせて適切な対策を取っていきましょう。

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