日焼けで老ける!紫外線によっておこる老化を防ぐ方法

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夏に油断しているとすぐに日焼けをしてしまいますよね。

日焼けをした肌は健康的に見えて魅力的ですが、日焼けは肌の表面だけでなく内部に深刻なダメージを与えているのをご存知でしょうか?

この肌内部へのダメージはいつか老化現象として表面に出てきます。

日本よりもアンチエイジングの研究が進んでいるアメリカではアンチエイジングケアに必要なこととして紫外線対策を行うことを非常に重要視しています。

そこで本日は紫外線と老化現象の関連性について詳しく解説していきます。

日焼けでおこる肌表面のダメージについて

肌表面におこる日焼けは皆さんも経験したことのある、赤くなる日焼けと黒くなる日焼けがあります。

正式には肌が赤くなる日焼けのことサンバーン、肌が黒くなる日焼けのことをサンタンと言います。

サンバーンは肌表面がやけどのように赤くヒリヒリとした痛みがある状態です。

やけどなので症状がひどくなると水ぶくれがおこったりすることがあります。

紫外線に当たってすぐに症状がでてくるのがこの赤くなるサンバーンで、日焼けをした当日から翌日は痛みが続くことが多いです。

症状がおさまってくると皮膚がめくれていくのが特徴です。

サンタンは真皮まで紫外線が届いたときにおこります。

紫外線から肌内部を守るためにメラニン色素を発生させるので肌が黒くなるのです。

痛みはなく、サンバーンがおこった後にサンタンがおこります。

どちらの日焼けも肌に大きなダメージを与えるので老化を進める原因になります。

日焼けでおこる肌内部のダメージについて

肌内部でおこる日焼けは肌の表面でおこるサンバーンやサンタンよりも深刻なダメージになります。

  • シミ、そばかす
  • 深いシワやたるみ
  • 皮膚がん

これらは肌の内部に紫外線によるダメージが蓄積されることでおこります。

シミ、そばかすはメラニン色素が肌の奥に残ってしまうようになり発生します。

また日焼けを繰り返しているとメラノサイトが活性化し、メラニン色素の発生量が増えるのでシミ、そばかすができやすい環境になってしまいます。

紫外線が肌内部のヒアルロン酸やコラーゲンを破壊してしまうため、肌内部が変形してしまい深いシワやたるみができます。

一度破壊されてしまった肌内部の構造は戻すことができないためもう二度と治りません

またヒアルロン酸やコラーゲンが破壊されることで肌を支える力も弱くなるので肌のハリ感も失われて老けた印象を与える見た目になってしまいます。

さらに紫外線には細胞内部のDNAも破壊する力があります。

通常であれば傷ついた遺伝子は自己修復能力でもとに戻ることができるのですが、破壊される量が増えてくると突然変異をおこすものが出てきます。

この突然変異をおこしてしまったものが、がん細胞になって皮膚がんになってしまうのです。

紫外線による肌内部へのダメージは肌表面の日焼けよりもかなり深刻なものなのです。

内部へのダメージはすぐに出るわけではなく、長年のダメージが急に表面に出てくるので自分でも分かりにくいので非常に厄介です。

日焼けをした後に肌が荒れやすい理由

日焼けをした後にニキビができやすかったり、肌荒れがおこりやすいと感じたことはありませんか?

これも紫外線によって肌の機能が劣化してしまうことでひきおこされる現象です。

肌が荒れやすくなるということは、肌がもともと持っているバリア機能が失われて雑菌の侵入や外部からの刺激に弱くなっているということです。

つまり紫外線には肌のバリア機能に必要な皮脂、細胞間脂質、NMFの機能を劣化させる力があるのです。

バリア機能が低下するということは同時に肌に潤いを保つこともできなくなります。

日焼けをした後に肌が荒れやすく、乾燥してしまうのは全て紫外線による肌へのダメージが原因だったのです。

日焼けをしやすい人としにくい人の老化スピードの差

少し外出しただけでも日焼けをしてしまう人とずっと白いままで日焼けしない人がいますよね。

日焼けをしやすい人としにくい人では同じ量の紫外線を浴びていても老化するスピードに差が出ると言われています。

日焼けをしやすい人はメラニン色素が作られやすいため肌内部への紫外線によるダメージが少なくなります。

そのため細胞が破壊されないので日焼けをしやすい人に比べると老化しにくいと言われています。

日焼けをしやすい人はメラニン色素をつくる力がもともと弱いため日焼けをしてもすぐに白く戻るので一見うらやましく感じると思います。

しかしメラニン色素が作られる量が少ないということはそれだけ肌の内部まで紫外線が到達し大きなダメージを受けていることになります。

そのためシミやシワなどの老化現象が進みやすいのに加えて、皮膚がんのリスクも日焼けをしやすい人に比べると高くなることがわかっています。

紫外線の強くなる時期を知っておく

紫外線が最も強くなる時期は真夏である7~8月になります。

しかし最も強くなる時期に紫外線対策を始めてもすでに日焼けをしてしまっていると思います。

紫外線対策を始めるのであれば4月の末ごろから始めるのがベストです。

毎年ゴールデンウィークが終わると日焼けして学校や職場に来る人がいますよね。

実は5月の時点ですでに紫外線はかなり多く地上まで届いています。

まだ春だからと油断して1日中外で遊んでいるとこんがり日焼けをしてしまうのです。

そして紫外線の強さは夏に向けてどんどん強くなり7~8月にピークを迎えます。

この時期に何も対策をしていないと一気に日焼けをしてしまうことになります。

夏が終わる9月までは紫外線量は多いままで10月になるとガクッと減少します。

つまり紫外線対策は4月末~9月末までの期間はしておいたほうが良いということになります。

紫外線が強くなる時間帯と条件とは

紫外線の強さは時間帯と条件によって強さが異なります。

紫外線が強くなる時間帯は午前10時~午後14時までの気温が高い時間帯になります。

この時間帯の間だけで1日で降り注ぐ紫外線量の約半分になると言われています。

また時間帯以外にも紫外線の強さが変わる条件があります。

まずわかりやすいのが天候です。

晴れている日が1番多く、曇りでも明るければ8割程度は地上まで紫外線が到達しています。

暗くなるほどの曇りや雨の日は分厚い雲にさえぎられているため少なくなります。

アウトドアが好きな人は経験があると思いますが、標高の高さも紫外線の強さに関係しています。

山など標高が高いところになるほど太陽に近くなるので必然的に紫外線が強くなります。

また標高が高い場所はチリやほこりが少なく、遮るものが何もないので紫外線が強くなってしまいます。

これらの条件がそろうと紫外線は通常よりも強くなってしまうのでより念入りに紫外線対策に取り組む必要があるのです。

紫外線の影響で目も老化する

紫外線は肌の老化だけでなく目にもダメージを与えて老化させます。

夏場に長時間外で遊んでいると目が真っ赤に充血した経験はありませんか?

あれは紫外線によって目の表面が傷ついてしまっておこる現象です。

肌と同じく紫外線は目の内部にまで到達してしまうので細胞が破壊されて機能低下をおこしてしまったり、眼病の原因にもなります。

最悪の場合は失明につながることもあるので若いうちからしっかりと紫外線対策をしておくべきです。

日焼けによる老化現象を防ぐために

日焼けによる老化現象を防ぐためには紫外線が肌にあたらないようにする直接的なものと、食べ物で日焼けに対する耐性をあげることがあります。

紫外線が肌にあたらないようにする対策は肌に紫外線がダメージを与えることがないので大きな効果を期待することができます。

しかしベタベタするのが苦手な人は不快感を感じたり、汗など水分によってで流れ落ちてしまうというデメリットもあるので万能な対策とは言えません。

食べ物で紫外線にへの耐性をあげる対策は紫外線があたらないようにする対策と比べると効果は大きく劣ります。

しかし流れ落ちたりせず、効果が継続するというメリットがあります。

この2つの日焼け対策をしているとお互いのデメリットを補い合う関係になるため、非常に効果の高い日焼けによる老化現象の予防ができることになります。

紫外線が直接肌に当たらないようにする対策について

紫外線が肌に当たらないようにする対策には

  • 日焼け止め
  • 日傘
  • 帽子
  • サングラス

などが代表的なものとしてあげられます。

日焼け止めには紫外線を反射する仕組みのものと紫外線を吸収する仕組みのものがあります。

日傘やサングラスなどの紫外線対策グッズは紫外線を通しにくい生地や素材で作られているものもあります。

それぞれ特徴が異なるので1つずつ解説していきます。

紫外線散乱剤を使用した日焼け止めの特徴

紫外線を反射させて肌に直接当たらないようにするタイプの日焼け止めになります。

つけすぎると肌が白くなってしまうのはこの紫外線散乱材を使用したものになります。

肌に優しいタイプの日焼け止めになるので、肌が敏感な人や弱い人はこのタイプの日焼け止めを使用するのが良いでしょう。

また紫外線を反射させる成分には炎症を抑えるものがあり、日焼けをしてしまった場合でも、症状を軽くしてくれる効果を期待することができます。

紫外線吸収剤を使用した日焼け止めの特徴

紫外線吸収剤は、紫外線を熱に変換することで肌に直接当たらないようにするタイプの日焼け止めになります。

しかし紫外線散乱剤と比べて肌への負担が大きいものが多く、最近では紫外線吸収剤を使用した日焼け止めは少なくなってきています。

肌が強い人には全く問題なく使うことができるのですが、肌の弱い人には日焼け止めが原因となって炎症や肌荒れがおこってしまうリスクがあります。

日焼け止めを選ぶ時のコツ

日焼け止めを選ぶときにSPFとPAという表記があります。

高ければ高いほど効果が高いという認識で正しいのですが、効果が高いほど肌にかかる負担も大きくなるので紫外線は防げているのに肌がボロボロになってしまうケースがよくあります。

外出する時間、場所に合わせて最適な強さの日焼け止めを使うのが、肌にとってダメージが最も少なくかしこい使い方なります。

そのためにはSPFとPAについての知識が必要になってきます。

SPFの意味とは

SPFとはUVBを防ぐ能力が表す単位になります。

UVBはサンバーン(赤くヒリヒリする日焼け)をおこす紫外線になります。

10~50の数字が横についているのですが、これは肌が日焼けするまでにかかる時間を10~50倍遅らせることが可能であるということです。

1日中海にいったり、スポーツをして外にいるような日はSPF50のものを使わないと日焼けを充分に防ぐことはできません。

しかし通勤やちょっとした外出をするのにSPF50の日焼け止めは強すぎて必要ありません。

ちょっとした外出程度にはSPF20~30程度のもので充分です。

自分の生活の中で外出する時間や場所をイメージしてみて、外出が多い生活をしているのであればSPFが高いもの、少ないものであれば低いものを使うようにしましょう。

PAの意味とは

PAはUVAを防ぐ能力を表す単位になります。

UVAはサンタン(肌が黒くなる日焼け)をおこす紫外線になります。

肌内部を破壊する紫外線はこのUVAになるので老化を防ぐためにはこのPAに注目する必要があります。

PAの横に+がついており、この+が多いほど能力が高いということになります。

2013年から+が4つまで表記できるようになりました。

これはUVAによって受ける肌への悪影響がはっきりとわかってきたためです。

日焼けによる老化をしっかり防ぐためには日焼け止めを選ぶ際にPAに注目して選んでいきましょう。

UV対策グッズの効果について

日傘や帽子などのいわゆるUV対策グッズにも効果の高いものと効果の低いものがあります。

まず日傘や服、帽子などの生地でできているものは素材や色によって紫外線をカットできる量に違いがあります。

UVカット加工をされた生地で作られた服や日傘は同じ色であってもしっかりと紫外線を防いでくれるようになります。

特に紫外線を通しやすい色をしたものは大きく紫外線のカット率が上がります。

ちなみに紫外線を1番通しにくい色は「黒」で、反対に通しやすい色は「白」になります。

濃い色は紫外線を通しにくく、淡い色は通しやすいと思っていると覚えやすいです。

食べ物で日焼け対策をする

日焼け止めなどのような効果は期待できませんが食べ物による紫外線対策は、日焼けによる老化を予防することができます。

強い紫外線を浴びながらできる夏野菜や果物は実や種を守る仕組みを持っています。

この紫外線から身を守るための成分が赤やオレンジなどの鮮やかな色であるため、色鮮やかな野菜や果物は日焼けに特別効果のあるものが多いのです。

色が鮮やかな野菜以外でも、ビタミン類が含まれるものはシミができるのを防ぐ効果があったり、肌の酸化を防ぐ効果があるので食べ物による日焼け対策はそれほど難しいものではありません。

バランスの良い食事を常に心がけている人は今以上に気を使う必要はあまりないかもしれません。

紫外線にあたることで老化を進める食べ物もある

野菜や果物の中には紫外線にあたることでシミができやすくなってしまうソラレンという成分を含んでいるものがあります。

さらにソラレンを含む食べ物には紫外線による老化対策に効果的な他の成分を多く含むものが多い厄介なものになります。

野菜では

  • きゅうり
  • ニンジン
  • イチジク

果物では

  • オレンジ 
  • レモン
  • アセロラ

などの栄養価が高いものや普段からなじみのあるものまで様々な種類の野菜や果物に含まれています。

しかしソラレンは紫外線の光に当たった時に反応するため、太陽光があたらない夜に食べるぶんには全く問題がありません。

朝に果物を食べる習慣のある人は夕方や夜に食べるようにしてください。

日焼けをすでにしてしまったときのアフターケア

どれだけ念入りに紫外線対策をしていても100%日焼けをせずにいることは現実的に難しいです。

日焼けをしてしまった肌は非常にデリケートな状態になっています。

このタイミングでアフターケアをするのとしないのでは時間がたった後の肌へのダメージが変わってきます。

また紫外線があたってからメラニン色素が生成されるまで、つまりサンタンの日焼けがおこるまでには72時間かかると言われています。

つまり日焼け(サンバーン)をおこしてしまった状態のうちにきちんとアフターケアに取り組むことができればサンタンによるシミや、肌へのダメージを最小限に抑えることにもつながります。

日焼けの状態に合わせて正しいアフターケアに取り組んでいきましょう。

日焼けをしてしまったらすぐに肌を冷やそう

赤くなりヒリヒリした痛みを伴う日焼け(サンバーン)は肌がやけどをしているのと同じような状態です。

そのためやけどの処置をする時と同じで、まずは冷やして炎症を抑えることが最優先になります。

冷やし方は氷水に日焼けをした部分をつける方法や、広範囲にわたって日焼けをしてしまった場合は水風呂につかって全身を冷やすのが良いでしょう。

炎症がおさまるまでは刺激になってしまうのでスキンケアアイテムなどの使用は控えてください。

日焼けをしてすぐは少しの刺激でも肌にとっては大きな負担になってしまいます。

いつもより多めに水分補給をする

日焼けをしてしまった後は肌だけでなく体内も水分をかなり失っている状態になります。

体内が脱水症状に近い状態になっていると肌へ水分を補うことができません。

また脱水状態が続いていると細胞に栄養が充分いきとどかなくなってしまい肌はどんどんボロボロになっていきます。

炎症がおさまったら保湿ケアを念入りに

日焼けをした場所を冷やして、炎症がおさまったら次は保湿ケアに取り組んでいきましょう。

日焼けをした肌は不安定で水分が圧倒的に不足しています。

この状態のまま肌を放置してしまうと日焼けに加えて乾燥状態になってしまうのでシワができやすくなったり、外部からの刺激に肌が過剰に反応し、ニキビや肌荒れがおこってしまいます。

化粧水で水分をしっかりと補充した後に乳液やクリームでしっかりと保湿ケアするようにしてください。

ただしこの段階でのスキンケアでは美白効果のあるアイテムの使用はいけません。

美白効果のあるハイドロキノンやビタミンC誘導体などはもともと肌への刺激が強い成分なので日焼け後のデリケートな肌には向きません。

美白系のアイテムを使うときは肌の状態が完全に落ち着いてからにしましょう。

保湿効果の高いコスメを選ぶ方法として保湿効果の高い成分について詳しく紹介している記事がございますので、興味のある方はぜひ一度ご覧ください。

まとめ

日焼けによる老化現象の恐ろしさとそれに対してどのような取り組みをしていくべきかはお分かりいただけたでしょうか?

男性の老化は紫外線の影響によるものがほとんどだと言われるほど、日焼けと老化は密接に関係しています。

いつまでも若い見た目を保つために今一度紫外線対策を考えてみてはいかがでしょうか?

男性で日焼け後の保湿ケアに使うスキンケアアイテムをお探しの方は、アンチエイジングにもオススメのメンズオールインワン化粧水をランキング形式で紹介しているので、興味のある方はぜひ一度ご覧ください。

 

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