【美容師が教える!】10代~20代の若白髪の原因と対策方法

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若い10代~20代のうちから白髪が目につくようになると、すごく気持ちが落ち込んでしまいますよね。

これから年を重ねていくと白髪の量がとても多くなってしまうのではないかと不安になると思います。

最近では若白髪に悩む女性が増えており、若いうちからファッションカラー(普通のカラー剤)ではなく白髪染めを選択する人もいます。

白髪染めをしてしまうと染料の都合で今後明るい色にするのが難しくなることと、髪がキシキシとした手触りになってしまうという難点があります。

また気になって白髪を抜くという対策をする人もいますが、見えるところの白髪しか対応できないですし、毛穴へのダメージが大きく炎症がおこるリスクが高いのであまりいい手段とは言えません。

そこで本日は若白髪になってしまう原因と予防法について解説していきます。




白髪が生えてくる原因はまだ完全に解明されていない!

skeeze / Pixabay

多くの人を悩ます白髪ですが、なぜ髪が急に白髪に変わるのかは完全には解明されていない。

白髪になるメカニズムはわかっており、髪の毛に黒く色を付けていた細胞が何らかの理由で働かなくなり、白いまま髪が生えてくるようになるので白髪になるのです。

この色を付ける細胞が働かなくなってしまうとその毛穴からは黒い髪が生えてこなくなります。

目立つところに白髪が生えてきやすい理由

髪の分け目や顔周りといった目立つところに白髪が生えやすいのを知っていますか?

これらの場所に白髪が生えやすい理由はすでに解明されています。

まず分け目に白髪が生えやすい理由は「紫外線」の影響です。

紫外線には細胞を破壊する能力があるため、地肌が見えている分け目の部分は直接紫外線によるダメージを受け続けます。

何年も同じ分け目から変えていない人は同じ場所の毛穴に長年の紫外線ダメージが蓄積し白髪になりやすいのです。

次に顔周りに白髪ができやすい理由は「毛細血管が特に細い部分であり、外気の影響を受けやすい場所」であるからです。

血管には暖かいとゆるみ、寒いと縮むという特徴があります。

顔周りは風にあたるだけで冷えてしまうため、血管が縮む回数が他の場所と比べてはるかに多くなるのです。

そのため栄養分が他の毛穴よりも届かず、色をつける細胞が働かなくなり白髪が生えやすくなるのです。

一か所に集中して白髪が生える人はストレスが原因

生え際や分け目といった場所に限らず、一か所だけにまとまって白髪が急に生えることがあります。

因果関係はよくわかっていないのですが、そういった症状が出たお客様の話を聞いてみると、短期間に強いストレスを感じたか、過度に疲労がたまっている状態がしばらく続いたかのどちらか生活を白髪が急に増えた時期より数か月前に送っていた人が非常に多くいます。

また白髪以外にもストレスは頭髪に与える影響が大きく、女性に多い「円形脱毛症」もストレスが原因となるため、頭皮、毛穴、髪の毛にとってストレスは天敵だと理解しておきましょう。

ストレスによる白髪は年齢に関係なく生えてくるので、若白髪の原因のなかでも大きな影響を持つものと言えます。

10代~20代での若白髪はやはり遺伝の影響が大きい

superaaronx2001 / Pixabay

10代~20代の若いうちから白髪の量が多いということは、やはり遺伝による影響を大きく受けていることになります。

白髪以外にも太さやくせなど、髪の毛の性質は遺伝によってどのようになるか決まります。

また髪の毛の性質に関する遺伝は母親からの遺伝が強く出やすい特徴があります。

そのため母方の親族に若くから白髪が多い人がいた場合、自分にも若白髪が出やすい体質が遺伝している可能性が高いと言えます。

極端なダイエットで若白髪になる人が増えている

ほとんどの女性が1度はダイエットに取り組んだことがあると思います。

健康的な方法でのダイエットであれば問題がないのですが、栄養失調のような状態になるほど食事を減らす危険なダイエットをしてしまう人がいます。

髪の毛、肌、爪の3か所は生命維持に重要ではないため食事で取り入れた栄養分が最後にまわされる場所です。

そのため栄養不足による健康状態の悪化は一番初めにこの3か所から出てきます。

髪の毛には白髪が生えるだけでなく、髪を作るのに必要な栄養が足りていないので細く最初から傷んだ毛が生えてきます。

ダイエットに取り組む際には栄養バランスを考えながら食事を減らすようにしてください。

病気が原因で白髪が急に増えることがある

白髪が急に増えた時期と同時期から体調に異変が出ていると、病気によって白髪が増えている可能性もあります。

甲状腺と成長ホルモンに関係する病気の中に、症状が出ると白髪が急に増えるものがあります。

無気力感、倦怠感、むくみなど気になる症状が同時にあれば一度病院で診断を受けましょう。

若白髪を改善するための方法

claudioscot / Pixabay

若白髪を改善するためにできることは体質改善と生活習慣の改善です。

白髪が生えにくい体質と生活習慣を身に着ければ、白髪が生えやすい遺伝を持っていても抑えることができます。

まず白髪が生えやすいストレスの多い生活や極端なダイエットをしている人は、その生活習慣から抜け出すことから始めていきましょう。

白髪が生えにくい体質とは

白髪が増えてしまう原因は説明したように細胞が活動をしなくなってしまうことです。

つまり白髪が生えにくい体質とは細胞が活発な状態と言えます。

細胞が元気な状態を保つために必要なこととしては

  • 細胞に必要な栄養素を摂取する
  • 血液が細胞に充分な栄養を届けられるようにする
  • 細胞の新陳代謝が正常に行われるようにする

上記のことをすべてできていなければいけません。

白髪を減らす食生活を考える

白髪を減らすための食生活を送るためにはどのような栄養素が必要なのか理解する必要があります。

まず初めに髪の毛のほとんどはタンパク質でできています。

健康的な髪の毛が生えてくるためにはタンパク質はなくてはならない栄養素になります。

次に髪の毛の色を付ける細胞「メラノサイト」活発に働くための栄養素も必要です。

メラノサイトの働きを助ける栄養素では

  • ヨウ素
  • チロシン

などが代表的です。

ヨウ素はメラノサイトの働きを直接助けるもので、チロシンと銅はメラノサイトが髪の毛に色を付けるために必要な絵の具のようなものです。

これらの栄養素を食事に取り入れることで、白髪が生えにくい食生活を送れます。

白髪が生えにくい栄養素が多く含まれる食材の紹介

まず髪の原料となるタンパク質が多く含まれるのは

  • 肉類
  • 赤身の魚

上記のものなどがあります。

効率よくタンパク質を取り入れたければプロテインを活用するのも良いでしょう。

メラノサイトの働きを助けるヨウ素を多く含むものは

  • 昆布
  • わかめ
  • ひじき

などの海藻類になります。

海藻類が髪にいいと言われているのは、ヨウ素を多く含むためなのです。

最後に髪に色を付けるために必要なチロシンと銅を多く含むものをそれぞれ紹介します。

まずチロシンを多く含むのが

  • 乳製品
  • バナナ
  • 大豆

次に銅を多く含むものが

  • 豆類
  • ごぼう
  • プルーン

これらの食物以外にもたくさんありますがチロシンと銅は一緒に食べたほうが高い効果を望めるので、どちらも含まれる「大豆」は特におススメです。

血流をよくすれば白髪は減る

白髪になりにくい食生活を送っておいてもその栄養素が充分毛穴まで届いていなければ意味がありません。

特に頭皮は年齢と共に凝り固まって血流が悪くなりやすい場所になります。

血流をよくするために必要なことは

  • 身体を冷やさないこと
  • 血液がサラサラになるようにする
  • ストレスをためない

以上のことに取り組んでいかなくてはいけません。

体が冷えてしまうと血管が縮んでしまい、血流が悪くなってしまいます。

なかでも毛細血管で頭や心臓から遠い手の先や足先は特に血流が悪くなってしまいます。

身体を冷やさないようにするためには、湯船にしっかりとつかること、冷えやすい部分をマッサージすることが効果的です。

次に血液の質も血流にとても大きな影響を与えます。

血液がドロドロであると血は流れにくくなり、血流が悪化します。

ひどくなると血液が血管内で固まってしまい、より血管を狭くしてしまいます。

まずは油分の多い食品やスナック菓子、加工食品などを控えてください。

また水を多く飲むことや血液をサラサラにする効果がある

  • 玉ねぎ
  • 青魚
  • ニンニク
  • 納豆

などを多く食べるように心がけましょう。

最後にストレスをためないことは血流だけでなく、直接白髪を予防することにもつながります。

ストレスは自律神経に影響を与えます。

血管が縮んで血流が悪くなってしまうだけでなく、細胞にも直接影響を与えます。

つまりメラノサイトが破壊されてしまうのでより白髪になりやすくなってしまうのです。

うまくストレスを発散する方法を見つけるか、生活環境を変えるなどの対策をとって、ストレスをため込みすぎない生活を送りましょう。

細胞を活性化させる睡眠と白髪になりやすい睡眠

細胞は常に古い細胞を捨てて、新しい細胞を作る作業を繰り返しています。

この作業は睡眠中に進められています。

睡眠の質が悪かったり、時間の長さが不十分であるとこの細胞の新陳代謝がうまく行われず、働きが悪くなってしまった古い細胞が残ってしまいます。

細胞の新陳代謝には7時間の睡眠が必要だと言われています。

また時間が充分であっても質が悪ければあまり効果がありません。

枕の高さや照明など物にこだわったり、湯船にじっくりつかることや寝る1時間前からスマホ等から出るブルーライトをカットするなど就寝前の行動を変えることもおススメです。

まとめ

遺伝や体質によって若くても白髪が生えやすい人は意外と多くいます。

白髪が生えているのが気になって仕方ない人には根本的な解決にはなりませんが白髪を根元から切るといった方法も紹介することがあります。

若白髪が強いコンプレックスになってしまい、白髪染めを根元が数ミリ伸びただけでも気になってセルフカラーで繰り替えし、髪がボロボロになって切る以外にどうしようもない状態になってしまった人も見たことがあります。

黒染めだけでなく周りの毛を全体的に明るくしたり、ハイライトを使ってごまかしたりなど様々な方法で白髪を隠す方法もあります。

1人で悩まず、美容師に相談して自分のライフスタイルに合った白髪対策をしていきましょう。

 



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