【美容師が教える!】ノンシリコンシャンプーの効果とデメリットとは

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最近ではシャンプーの中でも定番のアイテムになってきたノンシリコンシャンプー。

ですが髪質によってシリコンが入っているシャンプーとノンシリコンシャンプーどちらが向いている異なるのはご存知ですか?

ネットで検索してみても色々な意見があって何が正しいのかよくわからないような状態になっています。

そこで本日は美容師である筆者がノンシリコンシャンプーの効果と合う髪質、合わない髪質について1つずつ説明して行こうと思います。




そもそもシリコンとは何者なのか?

コンディショナーやトリートメントに含まれるシリコンとは髪の表面をコーティングして手触りを良くしたり、髪の毛を摩擦などのダメージから守る働きをしています。

コンタクトレンズや胃腸の薬などにも含まれる成分で、安全性の高い成分としていろいろな分野で活躍しています。

また通気性の高い成分で構造もメッシュ状であるため複数の大手メーカーの研究所が実験した結果、毛穴につまるといった結果は一切出ませんでした。

頭皮の毛穴につまっているのはシリコンが原因なのではなく、流しきれていないシャンプーやスタイリング剤と皮脂が混ざったものであり、シリコンが原因というわけではないのです。

どこから毛穴にシリコンがつまってしまうという情報が出てきたのかはわかりませんが、信頼できるデータが全くないため根拠のない噂がすごく広まってしまった珍しいケースだと言えます。

シリコン=髪や頭皮に良くないものという認識は間違っており、日常生活の中で発生するダメージの原因から髪の毛を守ってくれるものと考えておいたほうが良いでしょう。

 

ノンシリコンシャンプーにはどんな効果があるのか?

AdinaVoicu / Pixabay

ノンシリコンシャンプーを使うことで得られる効果としてはシリコンの入ったシャンプーを使うよりも髪にボリュームが出やすいというところでしょう。

髪の毛は表面をコーティングすることでどうしても1本1本が重くなってしまうのでどうしても全体のボリュームがどうしてもなくなってしまいます。

髪の毛にボリューム感やふんわり感を求めるのであればノンシリコンシャンプーは高い効果を発揮してくれるでしょう。

また美容室で販売されているノンシリコンシャンプーにはシリコン以外の高級なコーティング成分が配合されているものがほとんどになります。

シリコンよりも手触りがよくなるようなコーティング剤が含まれているものであればボリューム感は出ませんが髪がサラサラできれいにすることもできます。

ノンシリコンシャンプーが向いている髪質

Pexels / Pixabay

基本的にノンシリコンシャンプーが向いているのは「健康な状態の髪」の人です。

コーティングをしないためカラーやパーマをしていてダメージのある髪の人には向いていません。

最もノンシリコンシャンプーをおススメできるのはカラーもパーマもしていなくて、髪にボリュームがでないことに悩んでいる男性です。

シリコン以外のコーティング剤が含まれている美容室で売っているノンシリコンシャンプーに関しては、コーティング剤の種類によって特徴が全く異なってくるので一概にこの髪質に向いていると言い切ることができません。

しかし値段が高い分やはりコストがかかる良い成分が市販品よりも多く含まれるため、ダメージが蓄積しているロングヘア-の女性、ブリーチや縮毛矯正など髪への負担が大きい施術を受けている人などには高い効果を発揮してくれるでしょう。

ノンシリコンシャンプーが向いていない髪質

JUrban / Pixabay

ノンシリコンシャンプーの最大のデメリットはやはり髪がコーティングされていないことです。

そのためカラー、パーマしている髪、ロングヘア-との相性は非常に悪いと言えます。

「ノンシリコンにしてから髪がキシキシになって困っています。」といった相談を受けるのはほとんどこのような髪質の人たちです。

手触りの良いサラサラした髪の毛を目指すのであればシリコンの入っているシャンプーを使用するほうが良いでしょう。

またシャンプーで洗っている時もコーティングがないため、ゴシゴシと強くこすってしまうとそのままヘアダメージにつながってしまいます。

ゴシゴシと頭を洗いたい人にもノンシリコンシャンプーはあまりおススメできないと言えるでしょう。

高級な成分が使用されたノンシリコンシャンプーについて

値段の高いノンシリコンシャンプーにはシリコン以外のコーティング成分が含まれるものや、洗浄成分が髪を補修する効果を持っているものがあります。

こういったタイプのノンシリコンシャンプーは今まで説明してきた一般的なノンシリコンシャンプーとは特徴が全く異なります。


ノンシリコンでも洗浄成分が髪の毛と同じアミノ酸由来のものであれば、髪を洗いながらダメージホール(髪が傷んで穴が開いてしまう現象)を補修することができますし、ココナッツオイルやシードオイルなど 天然由来の成分で優秀なコーティング剤を使えば、シリコンを使う以上に手触りの良い髪の毛を手に入れることができるのです。

ただし1つ1つの成分が高級であることや大量生産をしていないことから、大手メーカーが出している市販のシャンプーやトリートメントのような価格で販売することは不可能なのです。

まとめ

ノンシリコンシャンプーという1つのジャンルですが、市販品と美容院で売っているサロン専売品とでは洗い上りが全然違うのはイメージできたでしょうか?

基本的に安いノンシリコンシャンプーは髪のダメージや手触りが気になる人には向いていません。

ボリュームアップや髪にハリやコシが欲しい人にはおススメできるものになります。

シリコン以外の高級なコーティング成分が含まれているノンシリコンシャンプーになると髪への補修効果が高くダメージが強い髪にも非常におススメできるものになります。

それぞれの特徴を理解したうえで選んでください。



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